ご利用案内

放射線科

当院の放射線科には、CT・MRI・マンモグラフィー装置・Ⅹ線TV装置・一般撮影装置・骨密度測定装置・回診用Ⅹ線装置を設置しています。日々、多くの患者様・健診受診者様にご利用頂いております。又、放射線科技師の多くは、有資格者(胃がん専門技師・日本乳がん学会精度管理中央機構認定技師・肺がんCT認定技師等)であり、これからも、皆様の健康のために努力してまいります。

さて、令和2年にCT装置を更新しました。

高度医療機器の最新化は、多くのメリットをもたらします。病院業務での疾病診断の向上はもちろんの事、健康増進業務いわゆる検診・ドック、特に肺がんドックのCT検査は、特にお勧めしたい検査となりました。病気の診断のための検査では、放射線被ばくは最低限度でいたしかたの無いことではあるのですが、検診・ドックの検査では、極力放射線被ばくは抑えたいところです。今回更新導入をした機器では、胸部レントゲン検査僅か数回分の被ばくでCT検査を受診することが出来ます。このことにより、従来の機器と比較し大幅な被ばく低減を可能にしました。また、画像再構成時にAI(人工知能)を活用する事で、画像アーチファクト(ノイズ)の大幅な低減も実現、低線量検査とは思えない精密な画像を提供することが可能になりました。検査所要時間も数分程度です。是非この機会に肺がんドックのご利用をお勧めします。

近親者に肺がんの方がいらっしゃる方、最近咳や痰が気になる方、以前に胸部レントゲン検査で再検査通知を受けられた方等々、当院の肺がんドックCT検査は、人間ドック・検診受診時の追加受診でも随時可能です。この時期、呼吸器疾患も気になるところです。なるべく多くの方にご利用して頂きたく、放射線科トピックスとして、お知らせさせて頂きました。

 

2022年(1月~12月)検査実績

CT            4,926
MRI           2,714
透視撮影          6,078
マンモグラフィ        2,886
一般撮影 (レントゲン)   28,139 

 

担当医

平岩 隆男(科長)

出身大学
順天堂大学医学部卒業
専門分野
放射線診断全般
取得資格
医学博士、日本医学放射線学会認定放射線診断専門医
経  歴
1977年 順天堂大学医学部卒業
1977年 順天堂大学放射線科研修医
1978年 同 助手
1983年 癌研究会付属病院放射線科医員
1985年 順天堂大学放射線科助手
1988年 同 講師
1991年 国際親善総合病院放射線科医長
1994年 同 部長
2001年 藤沢市保健医療財団医療事業課長
2005年 同 部長
2010年 横浜鶴ヶ峰病院放射線科科長

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