当院について

理事長挨拶

理事長 島田 佳明

医療法人順正会理事長就任のご挨拶

この度、医療法人順正会の理事長という大役に就任いたしました、島田 佳明でございます。
まずは、父であり前理事長でもありました島田 畯介の急逝に際し、心より哀悼の意を表します。長年にわたり地域の医療を支え、横浜鶴ヶ峰病院の発展に尽力してきた父の功績に、深く感謝申し上げます。
幼い頃から、患者さんに親身に寄り添う医師である父の背中を見て育ちました。父が繰り返し語ってくれた「医は仁術であり、患者さんを救うことを何よりも大切にしなければならない」という言葉は、今も私の胸に深く刻まれています。その志を引き継ぐことは、父への最大の感謝であり、私自身の使命であると感じております。
父が築き上げてきた「患者さん中心の医療」という崇高な理念を礎に、私は、理事長として、さらに一歩進んだ医療の提供を目指してまいります。


当法人をご利用の皆様へ

日頃より、横浜鶴ヶ峰病院、横浜鶴ヶ峰病院付属予防医療クリニック、ヴェスタクリニック銀座、横浜鶴ヶ峰病院付属まいた整形外科クリニックを、ご信頼いただき、心より感謝申し上げます。
皆様に安心して医療を受けていただくこと、そして、ご家族の皆様にも安心していただけるよう、全職員が一丸となって、より質の高い医療サービスの提供に努めてまいります。
病気の治療はもちろんのこと、地域の皆様がいつまでも健やかに暮らせるよう、病気の予防にも積極的に取り組んでまいります。ご自身の健康について不安に感じることがあれば、どんな小さなことでもご相談いただける、身近で信頼できる存在でありたいと考えております。
皆様が一日も早く健やかな日々を取り戻せるよう、職員一同、全力でサポートさせていただきます。


地域の医療機関・介護施設の皆様へ

日頃より、横浜鶴ヶ峰病院の医療活動に対し、多大なるご支援ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
これまでの地域連携室長としての経験から、地域の皆様の健康を支えるためには、当院単独の力だけでは成し得ないことを痛感しております。地域の医療機関、介護施設の皆様との連携があってこそ、私たちは患者様に真に安心していただける医療を提供できるのです。
今後、地域の医療連携を一層強化し、当院と関係機関との信頼関係をさらに深めていく所存です。患者様一人ひとりが、入院から在宅医療、退院後の生活まで、安心して医療を受け続けられるよう、切れ目のないサポート体制を共に構築していきたいと願っております。
超高齢社会を見据え、病気の治療だけでなく「病気の予防」にも力を入れてまいります。地域の皆様と共に、より信頼される病院へと進化し続けることをお約束します。


職員の皆様へ

前理事長は「職員は家族」とよく話しておりました。私も、順正会で働く全職員のことをかけがえのない「家族」だと考えています。
新型コロナウイルス感染症により、医療を取り巻く環境は大きく変化しましたが、皆様の日々の献身的な働きが、この病院を支え、多くの患者さんの笑顔を生み出していることに心から感謝しています。
順正会の温かい雰囲気は、皆様が困ったときに自然と手を差し伸べ、お互いを思いやる心から生まれるものです。この「絆」こそが、順正会の最も大切な財産です。この絆を大切にしながら、職員一丸となって、より良い医療を提供できるように、ともに築き上げていきましょう。
私自身も、皆様が 「この法人の病院で働けてよかった」 と心から思えるような環境づくりに尽力していくことをお約束します。患者さん、そして地域の皆様に信頼されるために、ともに歩んでいければ幸いです。
今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和7年8月29日
医療法人順正会  理事長  島田 佳明

病院長挨拶

病院長 武藤 治

この度、令和4年6月15日付けを以って横浜鶴ヶ峰病院の病院長に就任した武藤治です。
生まれは小田原、育ちは逗子、横浜にある浅野中学・高等学校に通った生粋の神奈川人です。
大学は将来のスポーツ整形外科を目指して順天堂大学に進学しましたが、常に地元の医療に貢献したい気持ちを持って研鑽を積んできました。
現在、私の所属している順天堂大学整形外科学教室にとって横浜鶴ヶ峰病院は横浜にある唯一の関連病院であり、入局以来いつか勤務してみたい憧れの病院でした。
縁あって、平成22年から横浜鶴ヶ峰病院での非常勤勤務を開始し、平成30年から念願の常勤医師として勤務し、現在に至るまで整形外科部長、副院長として微力ながら病院運営に携わってきました。
そして病院長となった今、実現したい事は“真の意味で地域に開かれた病院となる”です。
健康な方には健康診断などで、急病や怪我の際には救急医療で、日常生活が困難な高齢者に対しては介護医療院で、地域のサポートをしていきたいと思います。
また病院の敷地内に留まるのではなく、訪問診療、近隣クリニックや病院との医療連携、講演活動などを通じて地域に積極的に出向く姿勢が大事だと考えています。
患者様にとって身近で、優しく、頼りになる存在になるべく努力を続けます。
もっと皆様に横浜鶴ヶ峰病院を知ってもらい、より良い生活に寄り添っていけるような病院運営を行っていきます。
何卒よろしくお願いします。

理念と基本方針

医療理念

  • 患者さま一人一人の生命を尊重し、人間としての尊厳と権利を守ります。
  • 地域との連携を図り、地域住民のための包括的医療(保健・医療・福祉)を実践します。
  • 医療人としての自覚と誇りをもち、「不断前進」の精神で創造的な前進と改革を進めます。
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基本方針

  • 患者さまの立場にたった安全かつ良質な医療サービスを提供するよう努力いたします。
  • 患者さまのプライバシーの保護と尊重を心がけます。
  • 健康維持のための健診を中心とした予防医学に力を注ぎ、病気の早期発見と予防に努めます。
  • 患者さまの安心と満足が得られるよう、わかりやすい説明と正しい情報提供を行います。
  • 常に健全な経営に努めるとともに、明るく活力のある職場を目指します。

看護方針

患者さま及びそのご家族に、信頼され満足していただける心のこもった看護サービスを提供することを目指しております。
そのため、新卒ナースには1年間先輩ナースが指導にあたり、部署全体でバックアップをします。その他現任教育は教育委員会が企画・運営にあたり、院内での勉強会の実施・外部講師による研修会の開催をすることにより、専門職業人としての「知識」「技術」の向上と、人間として成熟するための学びのテーマをプログラムしています。また、院外研修においても横浜中心地に近いこともあり、看護協会や神奈川県主催の研修会にも積極的に参加してもらい、自己啓発・キャリアアップを支援しています。
  • 常に患者さまの立場に立って、思いやりのある対応に努める。
  • 組織人としての自覚と、経営参画意識を持つ。
  • 看護師として自己研鑽を積み、知識と実践力の向上を図る
  • 医療を取り巻く社会環境に柔軟に対応する。

看護部長 中島 貞江

施設基準(令和7年4月1日現在)

当院は厚生労働大臣が定める基準による看護を行っている医療機関です。
以下については厚生労働省関東信越厚生局長に届出済です。

基本診療に係る届出事項

  • 一般病棟(2棟)急性期一般入院料5
  • 急性期看護補助体制加算25対1
  • 歯科外来診療医療安全対策加算1
  • 歯科外来診療安感染対策加算1
  • 患者サポート体制充実加算
  • 感染対策向上加算2
  • 無菌治療室管理加算1
  • 無菌治療室管理加算2
  • 入退院支援加算2
  • 後発医薬品使用体制加算3
  • 歯科点数表の初診時の注1に規定する施設基準
  • 診療録管理体制加算3
  • データ提出加算1
  • 救急医療管理加算
  • 医師事務作業補助体制加算2(50対1)
  • 看護職員処遇改善評価料

 

  • 入院時食事療養費(ⅰ) (1食事につき)640円

特別の療養環境に係る料金

室料は1日毎の料金(税込)

個室(8室) 16.500円
4人室(1室) 11,000円
4人室(10室)   5,500円

神奈川県指定難病医療機関

詳細は当院医事課へお問合せください。

特掲診療料に係る届出事項

  • ニコチン依存症管理料
  • がん治療連携指導料
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 薬剤管理指導料
  • コンタクトレンズ検査料1
  • 画像診断管理加算2
  • 外来化学療法加算1
  • 外来腫瘍化学療法診療科1
  • クラウン・ブリッジ維持管理料
  • 冠動脈CT撮影加算
  • CT撮影・MRI撮影
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • 在宅時医学総合管理料又は特定施設入居時等医学総合管理料
  • 歯科疾患管理料の注11に掲げる総合医療管理加算及び歯科治療時医療管理料
  • 胃ろう造設術
  • 神経学的検査
  • 無菌製剤処理料
  • 椎間板内酵素注入療法
  • 脊椎刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
  • 二次性骨折予防継続管理料1
  • 二次性骨折予防継続管理料3
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 歯科外来・在宅ベースアップ評価料
  • 入院ベースアップ評価料
  • 下肢創傷処置管理料
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)
  • 検体検査管理加算(Ⅱ)
  • 歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算
  • 歯科技工士連携加算2
  • 緑内障手術(緑内障手術 流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)